広島県呉市にある大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は、開館20周年を機に、次世代への歴史継承と技術伝承を目的として、2026年4月23日にリニューアルオープンしました。
このリニューアルに伴い、キャドセンターはインタラクティブコンテンツの制作に加え、1階から3階までのAV機器一式の導入を担当しました。
制作したインタラクティブコンテンツはタッチパネル形式で、来館者が戦艦「大和」の歴史や設計図面、関連資料を自ら操作しながら閲覧できる展示です。能動的な操作を通じて理解を深められる構成とすることで、幅広い世代にとって直感的でわかりやすい学びの体験を実現しています。
また、展示コンテンツは資料アーカイブシステムと連携しており、サーバ上で更新された情報が展示画面へ自動反映される仕組みを構築しました。これにより、展示内容の更新やメンテナンスにかかる運用負荷を軽減し、継続的かつ効率的な情報発信を可能にしています。
来館者にとっては、膨大な資料や図面をインタラクティブに探索しながら、戦艦「大和」が持つ歴史的背景や当時の造船技術への理解をより深められる展示となっています。デジタル技術を活用することで、貴重な資料の魅力をより印象的に伝えるとともに、歴史と技術を次世代へ継承する新たな展示体験の創出に貢献しました。





