大阪府と奈良県の府県境に位置する亀の瀬地すべりを現地で学びながら体験できるARアプリ「亀の瀬地すべりナビ」を制作しました。
令和2年に日本遺産認定を受けた「龍田古道・亀の瀬」の構成文化財の一つである、亀の瀬地すべり。近年では「インフラツーリズム」における観光スポットとしても注目されています。
本アプリではAR技術を使い、現地での地すべり対策の様子の可視化や、地すべりにより破壊された旧大阪鉄道亀瀬トンネル遺構でかつて走行していた蒸気機関車が走る様子のアニメーションを実現しました。また、クイズや地すべりメカニズムが学べる機能も備え、見学者がより深く亀の瀬地すべりのことを知ることができるアプリとなっています。
従来の見学ツアーでは、地すべり対策の専門的な内容が、ツアーガイドによる口頭の説明だけでは見学者が理解しにくいという課題がありました。本アプリのARによる可視化やクイズ機能により、専門性の高い内容を、直感的な理解につなげることが可能としました。
AR技術により、カメラ越しに構造物がダイナミックに表示されます。雨天時の排水の様子や地中に埋まっている巨大な杭などが可視化され、ツアーガイドの説明と合わせてより深く理解できる仕組みです。
旧大阪鉄道亀瀬トンネル遺構での蒸気機関車アニメーションは、目の前に蒸気機関車が迫ってくるような臨場感のある体験がカメラ越しに可能となっています。
ツアーガイドの説明と合わせ、クイズや解説画面により、学習効果を向上します。
本アプリは、iOS版としてリリースしています。アプリは無料でダウンロードしていただけます。