
和歌山県白浜町にある体験型テーマパーク「白浜エネルギーランド」。そのアトラクションの一部リニューアルに伴い、映像、Webアプリ、お絵かきコンテンツを制作しました。それぞれが連動し、来館者が「エネルギー」をはじめ、さまざまな分野を楽しく学べる、新たな体験型コンテンツとなっています。
「学び」と「遊び」をつなぐ、体験型コンテンツ
多彩なアトラクションがそろい、幅広い世代の来館者に親しまれてきた施設ですが、今回のリニューアルでは、そうした魅力を活かしながら、施設全体に込められたコンセプトをより明確に伝え、体験の一体感を高めることを目指しました。
そこで、リニューアルエリアを“物語の出発点”とし、館内の複数スポットを巡る「ストーリー性のある体験」を設計。映像、Webアプリ、お絵かきコンテンツを順に楽しめる構成とすることで、「エネルギー」をテーマに、学びと遊びが融合した新しい体験型コンテンツを実現しました。


統一された世界観とキャラクター演出
視聴形態や体験方法が異なる各コンテンツにおいて、物語の世界観やキャラクターのデザインを一貫して表現。特にキャラクターアニメーションでは、生き生きとした動きを重視し、お子さまから大人まで楽しみながら学べる演出や工夫を随所に盛り込みました。


一連のコンテンツが施設全体の回遊性と価値を向上
リニューアル後、来館者が実際にコンテンツを体験する様子を見た施設関係者からは、「家族連れや友人同士で楽しそうに館内を巡る姿が印象的だった」と好評をいただいています。
館内のさまざまな魅力がより多くの方に伝わり、アトラクションによってはこれまで以上の賑わいが生まれました。その結果、売上への貢献も見られるなど、施設全体に良い影響が広がっています。さらに、今回制作したキャラクターやコンテンツを活用したグッズや広告ツールの展開も進行中で、継続的な活用につながっています。